仙厓 義梵 せんがい ぎぼん
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この花を きく(菊－聞く)とはいえど耳もなし 生(き 気－木)はありとても 良(よい－酔い) のみもせず |
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| 41.8㎝×37.9㎝ | ||
| 寛延3年(1750)生～天保8年(1837)歿 |
| 臨済宗古月派の禅僧で、法名は義梵。美濃国武儀郡高野村(現 武芸川町高野)字大野の貧農、井藤甚八の子として生まれる。空印和尚に師事し、40歳のとき博多の聖福寺の第23世の法灯を継ぐ。 仙厓はその奔放な生き方をもって知られており、狂歌も多く詠んだ。博多の仙崖と呼ばれ、権勢にこびず独自の境地で数多くの洒脱、飄逸な作品を描いた。俳画的な墨画に傑作を多く残した。 落款の右に、朱文の｢仙厓｣の落款印が押されている。 推奨サイト http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%99%E3%81%8C%E3%81%84%E7%BE%A9%E6%A2%B5 http://www.syukado.jp/sakusya/cat152/sengai_zenshi.html https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/hp_db_f/sengai/index.htm http://kouhei1112.wordpress.com/2007/04/26/%E4%BB%99%E5%B4%96%E5%92%8C%E5%B0%9A%E3%81%AE%E8%A9%B1/ |